【第5話】自己流洗車がNGなワケ|「やってるつもり」で車を傷つけていませんか?
自己流洗車がNGなワケ|「やってるつもり」で車を傷つけていませんか?
つい先日、こんなお客様がご来店くださいました。
「ずっと自分で洗車してたんですけど、最近なんだか艶がなくなってきて…。もしかして、逆に傷つけてたのかなって心配になって…」
これは、私たちがよく耳にするお悩みのひとつです。
洗車って、やればやるほどキレイになる。そう思ってしまいがちですよね。
でも実は、自己流の洗車が愛車を“じわじわと痛めている”可能性があるんです。
一見きれい。でも“見えない傷”が増えているかも?
天気のいい休日に、自宅の駐車場で水とスポンジを使ってゴシゴシ。
泡立ちの良いカーシャンプーに「よし、これで完璧!」と満足気に拭き上げる…。
そんな光景、きっと誰もが経験あるはずです。
でも、実はこの中に、愛車にダメージを与える落とし穴がいくつも潜んでいるんです。
よくある“自己流洗車”の落とし穴
1|スポンジやクロスが砂を巻き込んでいる
一度使ったスポンジやクロスには、目に見えない細かい砂やホコリが残っています。
それを何度も同じ場所で使ってしまうと…ボディにはうっすらと細かい傷=洗車キズが増えていく原因に。
2|洗浄力の強すぎるカーシャンプー
市販のシャンプーには、汚れを落とす力が強い反面、コーティングやワックスを一緒に落としてしまう成分が含まれていることがあります。
結果、塗装が無防備な状態になってしまうことも。
3|すすぎ不足や日なたでの洗車
シャンプーや水が残ったまま乾くと、水ジミ(ウォータースポット)の原因に。
さらに日差しが強い時期は、水分がすぐ乾き、ミネラル分がシミとして定着してしまうこともあるんです。
「やってるつもり」が、塗装をダメにしていく
冒頭のお客様のように、「定期的に洗ってるのに、なぜか艶が戻らない」と感じたことはありませんか?
それは、自己流洗車による**“微細なキズの蓄積”**が原因かもしれません。
しかも怖いのは、1回の洗車で気づくほどではないこと。
少しずつ…少しずつ…
知らないうちに愛車の輝きが奪われていく。
これが自己流洗車の落とし穴なんです。
プロの洗車は「見て・診て・守る」
私たちプロの洗車では、まず“診る”ことから始まります。
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どんな汚れがついているか
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ボディの状態は?
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コーティングは残っている?
その診断をもとに、最適な洗車方法・道具・薬剤を使い分けています。
たとえば――
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ボディ用、ガラス用、ホイール用…洗浄クロスやスポンジはすべて専用
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洗車には“純水”を使用(乾燥後にシミが残らない)
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拭き上げは極力せず、専用ブロワーでノータッチ乾燥
すべては、「傷をつけないこと」を最優先にした工程で洗車をしています。
洗車=キレイにするだけじゃない
多くの方が「洗車=汚れを落とす作業」と思っているかもしれません。
でも私たちは、それだけでは足りないと考えています。
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コーティングの寿命を延ばす
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紫外線や酸化から塗装を守る
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将来的な車の資産価値を保つ
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お客様が“また乗りたくなる”愛車へと仕上げる
こうした**「未来のための洗車」**を目指して、毎日車と向き合っています。
正しい洗車で、塗装の寿命が変わる
車の塗装は、メンテナンス次第で10年後の見た目も大きく変わります。
逆に言えば、自己流の積み重ねがその未来を左右してしまうということでもあります。
「キレイに乗りたい」と思うなら、
時々はプロの洗車に“リセット”を任せてみるのも一つの方法です。
あなたの愛車も、本来の艶を取り戻すかもしれません。
🚘 次回予告|【第6話】
プロの手で差がつく!「魅せる洗車」の秘密
「同じ車種なのに、なぜかあの人の車の方がキレイに見える…」
そんな風に感じたことはありませんか?
次回は、フランキーガレージの洗車がなぜ“魅せる仕上がり”になるのかを、こだわりと共にたっぷりご紹介します。
プロの技術と想いが生み出す、ただの“洗車”じゃない体験を、ぜひ知ってください。
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